電波

 

頭の中を駆け巡るデムパを書きとめ、公開したりする、管理人の趣味です。


もう後戻りはできない。
私の中で生まれた悲しみたちは、彷徨い、苦しみ、そして無に帰っていく。
それを私はただ見守るだけ。何をしてももう間に合わない。
せめて苦しませずに逝かしてあげたい。
だがそれも叶わぬ夢。
どうすればいいだろう?助けたい。助けてあげたい。楽にしてあげたい。
そう願う間も彼らは苦しみつづける。
それではあまりにも哀れだ。悲しみとして生まれたばかりか、苦しみも味わうなんて。
もう観てられない。こんなにも哀れで悲しいのなら私が消えてしまえばいい。
そうすれば悲しみ達は苦しみから開放されるだろう。
苦しむために生まれてくる感情なんていらない。
私が消えれば全てが終わるのだ。
帰りたい。無になりたい。けれど帰れない。
私は呪われているから…
私の中で新たな悲しみが生まれ、その悲しみたちは、もがき、苦しむ。
それを見ている私は、悲しみ、涙する。
永遠に繰り返される螺旋回廊。
終わりは無い。私が無に帰る時、悲しみたちの苦しみは終わるだろう。
だが終わりのときはやってこない。私は呪われているのだから。
今日もまた悲しみは生まれ、苦しみ、無に帰っていく。


はい〜。見事なデムパでした〜。特に意味はないです〜。急に浮かんだだけです。
こんな長い文が一瞬で頭によぎるってすごくない?
・・・。
すごくないですか・・・。そうですか・・・。
某HPのTOPに書いてみました。全部カタカナで。